NifSkopeでUVマップをエクスポートする方法

NifSkopeでUVマップをエクスポートする方法をご紹介します。

GIMPでテクスチャを編集する方法」で言うと4番目の作業になります。
テクスチャを変更するだけならUVマップは必要ないことも多いのですが、あった方が作業はしやすいので工程のひとつに入れました。

1-鋼鉄の矢のメッシュとテクスチャをBSA Browserで展開する
2-NifSkopeにメッシュを読み込みUVマップをエクスポートする
3-GIMPでUVマップとテクスチャを読み込む
という順番で説明をしていきます。

が、その前にUVマップについて少しだけ説明をしておきます。

UVマップとは

UVマップとは、座標X,Y,Zの3Dモデルを座標U,Vの2Dに展開したもの、という感じのものです。
UVマップのUVとは、その座標のことです。

図1は、鋼鉄の矢の3Dモデル(左)とUVマップ(右)です。

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図1



3Dモデルの矢尻の部分、棒の部分、矢羽根の部分は、それぞれ図2のようなUVマップに展開されています。

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図2



そして、図3の左側の図のようにUVマップに合わせてテクスチャを書いていけば、図3の右側のように3Dモデルにきれいにテクスチャが貼れるという訳です。

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図3



※鋼鉄の矢の場合、矢と矢筒が同じテクスチャに描かれています。

3Dモデルでは矢羽根は3枚ありますが、矢羽根が1枚しか書いていないのは、同じテクスチャであれば重ねて使うことができるからです。

では、UVマップの説明はこれくらいで終わりにして、実際の作業に移ります。

1-鋼鉄の矢のメッシュとテクスチャをBSA Browserで展開する

UVマップのエクスポートに必要なのはメッシュのみなのですが、テクスチャも後の作業で必要になるのでここでまとめて展開してしまいます。

メッシュとテクスチャをBSA Browserで展開するという作業は、一度「BSA Browserの使い方」という記事で取り上げたことがあるので、詳しい説明はそちらの記事を参照していただければと思います。

今回展開するファイル名は以下のものです。
Skyrim – Meshes.bsaからは、meshes\weapons\steelにある「steelarrowflight.nif」を、
Skyrim – Textures.bsaからは、textures\weapons\steelにある「steelarrow.dds」をそれぞれ展開します。
展開場所は任意の場所で構いません。

展開ができたら次の作業に移ります。

2-NifSkopeにメッシュを読み込みUVマップをエクスポートする

メッシュとテクスチャの展開が終わったので、NifSkopeでその展開したメッシュを読み込み、UVマップをエクスポートします。

NifSkopeのインストールは終わっているものとして説明を始めます(NifSkopeのインストール等にについて詳しくはこちらから)。

NifSkopeを起動し、ひとつ前の作業で展開した「steelarrowflight.nif」を読み込みます(図4参照)。

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図4



読み込めたら、0 BSFadeNode→19 NiTriShapeと進み、19 NiTriShape上で右クリックをしてメニューを表示させます。
図5のようにメニューが表示されたら、Texture→Export Templateと進み、Export Templateをクリックします。

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図5



図6のようなウィンドウが表示されるので、Sizeの解像度では1024を選択し、FileでUVマップをエクスポートする場所を選択し、名前を付けて保存します。

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図6



ここでは、エクスポート先にProgram Files (x86)\Steam\steamapps\common\skyrimを選択し、uvmapという名前を付けました。

保存先にuvmap.tgaというtga形式の画像ファイルが作成されているのを確認してください。

確認ができたらUVマップをエクスポートは終わりなので次の作業に移ります。

3-GIMPでUVマップとテクスチャを読み込む

作業1で展開した鋼鉄の矢のテクスチャ(steelarrow.dds)と、作業2でエクスポートした鋼鉄の矢のUVマップ(uvmap.tga)をGIMPで読み込んでみます。

GIMP本体と、GIMP DDS Pluginのインストールは終わっているものとして説明をしていきます(GIMPのインストール→こちらから、GIMP DDS Pluginのインストール→こちらから)。

GIMPを起動したら、まずはsteelarrow.ddsを読み込みます。
ドラッグアンドドロップしてもいいですし、GIMPでファイル→開く/インポートから選択して読み込んでもいいです。
読み込む際に「Load DDS」というウィンドウが表示された場合は、設定はそのままでOKを選択して構いません。

図7のように読み込みができたら、次は、UVマップを読み込みます。

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図7



図8のようにUVマップが表示されます。

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図8



モードが標準のままだと、初めに読み込んだsteelarrow.ddsが隠れてしまうので、UVマップ(画像内ではuvmap.tgaと書かれた画像)の方のモードを乗算に変更します(図9参照)。

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図9



上図だと分かりにくいですが、白い部分が透けて、黒い線だけが残り見やすくなります。

この状態を保存しておきます。

ファイル→保存と進み、任意に名前を付けて、任意の場所に保存します。
形式は、xcfのままにしてください。

今回の作業はここまでです。

以上、NifSkopeでUVマップをエクスポートする方法でした。

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