GIMP: レイヤーの使用方法

GIMPのレイヤーについて簡単に説明をしていきます。

1-レイヤーとは
2-レイヤーに関する各機能について
という順番で説明をしてきます。

1-レイヤーとは

レイヤーとは、透明のシートのことだと考えてもらうと分かりやすいと思います。

下の図1の左側のTシャツはレイヤーを重ねて画像を作った例です。
このTシャツは、図1の右側のように一番下から背景のグレーのレイヤー、青いTシャツの下地のレイヤー、首や袖の緑のラインのレイヤー、GIMPと書かれた文字のレイヤーの4枚のレイヤーで構成されています。

Gimp レイヤー 01

図1

図1をGIMPで開いてみると図2のようになっています。
赤で囲んだ部分を特に注目してみてください。

Gimp レイヤー 02

図2

このようにレイヤーを重ねていって画像を作成すれば、Tシャツの下地の色を変えたいとか、文字を消したいといった編集も楽にできるようになります。

2-レイヤーに関する各機能について

ここからは図3を使って、レイヤーに関する各機能を説明していきます。

Gimp レイヤー 03

図3

レイヤーをアクティブにするには、そのレイヤーをクリックすればアクティブなレイヤーになります。アクティブなレイヤーは図3 A のように全体が薄いグレーになり、プレビューの枠が(見えにくいですが)白くなります。レイヤーをダブルクリックすると名前を変えることもできます。

図3 B モード: オーバーレイや乗算など、そのレイヤーを下のレイヤーとどのような関係で重ねるのかを選択します。初めは標準となっています。

図3 C 不透明度: 初めの値が100で、0に近づけていけばそのレイヤーがだんだんと透明になっていきます。

図3 D レイヤーの可視度: 目のアイコンが付いているときはそのレイヤーを表示、付いていないときはそのレイヤーを非表示ということを意味しています。クリックして切り替えをします。

図3 E レイヤーの連結: 鎖のアイコンが付いたすべてのレイヤーは、レイヤーの移動、回転、拡大・縮小などの操作をした時に、その操作がリンクして行われるようになります。ひとつのレイヤーにしか鎖のアイコンが付いていないときには機能しません。
図3では、青いTシャツの下地のレイヤーと緑のラインのレイヤーが連結されている状態です。

図3 F 新規レイヤーの追加: ボタンをクリックすると、図3 G の赤枠で囲んだ新しいレイヤーというウィンドウが表示されるので、名前、サイズ、レイヤーの色を選択してOKを押せば、そのときアクティブにしていたレイヤーの上にレイヤーが追加されます。図3では背景のレイヤーの上にレイヤーが追加されることになります。
すでにある画像(例えば写真等)をレイヤーとして追加したい場合には、ファイルレイヤーとして開くと進み画像を選択するか、画像を直接ドラッグアンドドロップすればレイヤーとしてその画像を追加できます。

図3 H レイヤーグループ: レイヤーを整理するために使用します。アイコンをクリックするとレイヤーグループと書かれたフォルダが作成されるので(図3 I 参照)、整理したいレイヤーをつかんでフォルダに入れていけばグループ化されます。

図3 J レイヤーの移動: ↑を押せばアクティブなレイヤーをひとつ上に移動し、↓を押せばひとつ下に移動します。レイヤーはクリックでつかんでドラッグでも移動できます。

図3 K レイヤーの複製: アクティブになっているレイヤーを複製します。

図3 L レイヤーの削除: アクティブになっているレイヤーを削除します。

図3 M プレビューサイズの変更: 赤枠の矢印のアイコンをクリックしてプレビューのサイズから大きさを選べば、プレビューの表示サイズを変えられます。

以上、GIMPのレイヤーについてでした。

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