【Unity】3D Model Viewerの作成 その1

画像: 3DModelViewer1 01


これからUnityを使用して3D Model Viewerを作成してみたいと思います。

3D Model Viewerという名前が一般的なものなのかどうかわかりませんが、「3D Model Viewerの作成」で最終的にできあがるものは、3Dモデルを回転させたり拡大縮小したりして見ることができる下のようなものです。

本来はBlenderなどのツールで3Dモデルを作成し、さらにUnityではカメラ制御のScriptを作成し…となるわけですが、今回は3DモデルはUnityのアセットストアの無料の3Dモデルを使用し、カメラ制御のScriptはニコニ立体のニコニ立体プレイヤーを使用しますので、結構簡単にできると思います。

今回のその1では「1 Unityアセットストアの3Dモデルの使用方法について」、次回のその2では「2 ニコニ立体プレイヤーの使用方法について」の説明をして、3D Model Viewerを完成させたいと思います。

1 Unityアセットストアの3Dモデルの使用方法について

「1.1 アセットのインポート」、「1.2 アセットの配置」という順番で、Unityアセットストアの3Dモデルの使用方法について説明をしていきます。

1.1 アセットのインポート

はじめにUnityアセットストアからロボットの3DモデルをUnityへとインポートしていきます。

Unityを起動させたら、Window→Asset Storeと進み(あるいはCtrl+9キーで)アセットストアを起動させます(環境によると思いますがアセットストアの表示には時間がかかることもあるようです)。

アセットストアが起動したら、検索ボックス(図1)にSpace Robot Kyleと入力し検索するか、または3D Models→Characters(図1 B )と進んでいき、Space Robot Kyleというロボットの3Dモデル(図1 C )を見つけてクリックしてください。

画像: 3DModelViewer1 02
図1



下の画像は、Space Robot Kyleのページとなります。

 
画像: 3DModelViewer1 03
図2



上図のPrice:(図2 A )という箇所に表示されているように、この3Dモデルは無料で使用できますが、アセットストアには有料のものもありますので注意してください。

Package Contents(図2 B )という項目では、そのアセットに含まれるファイルが見られるようになっています。

簡単に説明すると、Robot Kyleというフォルダは、
・Robot_Color.matというマテリアルが入っているMaterialsフォルダ
・Robot Kyle.fbxという.fbx形式の3Dモデルが入っているModelフォルダ、
・Robot_Color.tgaおよびRobot_Normal.tgaという.tga形式のテクスチャが入っているTexturesフォルダ
以上の3つから構成されている、ということになります。

マテリアルやテクスチャなど、クリックするとプレビューが表示されるものもあります(図2 C 参照)。

では、Import(図2 D )というボタンをクリックして、3DモデルをUnityへインポートします。

Inporting packageというウィンドウ(図3参照)が表示されたら、インポートしたいものにチェックを入れ(ここではすべてにチェック)、Importボタン(図3 A )をクリックします。

画像: 3DModelViewer1 04
図3



アセットがインポートされる場所は、プロジェクトブラウザ内のそのとき選択されていたフォルダになります。プロジェクトブラウザ内にたくさんのフォルダがあるときは、インポートする前に選択されているフォルダに注意してください。

うまくインポートできたかどうか、プロジェクトブラウザ内のフォルダが下の図4のようになっているのを確認してください。

画像: 3DModelViewer1 05
図4



確認ができたらアセットのインポートは完了です。
アセットストアのウィンドウは閉じてしまって構いません。

1.2 アセットの配置

これからインポートしてきたアセットやライトをシーンビューに配置して、カメラの調整もしていきます。

◆アセットの配置

Modelフォルダに入っているRobot Kyleを、ヒエラルキービューへとドラッグアンドドロップします(図5 A 参照)。
シーンビューにRobot Kyleが表示されているのが確認できたら、Robot Kyleはカメラに背を向けた状態になっているので、RotationのY軸の値を180にしてカメラに正面を向けます(図5 B 参照)。

画像: 3DModelViewer1 06
図5

◆ライトの配置

ヒエラルキービュー内をCreate(図6 A )→Light→Directional Lightと進み、Directional Lightを配置します。Positionはどこでも構いません。

明るさはIntensity(図6 B )で変更できますので、好みで調整してください。

画像: 3DModelViewer1 07
図6

◆カメラの調整

ヒエラルキービューのMain Cameraを選択したら、Camera Preview(図7 A )かゲームビュー(図7 B )を見ながらカメラを移動させて、Robot Kyleとカメラの位置を調整します。

背景の色はBackground(図7 C )で変更できますので、好みの色に調整してください。

その下にあるProjectionでは、Perspective(遠近法)とOrthographic(平行投影)の切り替えができます。今回作成する3D Model Viewerでは、Orthographicを選択すると、3Dモデルの拡大縮小ができなくなるのでPerspectiveを選択してください。
また、カメラと3Dモデルの距離が近い場合は、Field of Viewの値は30(あるいはそれより小さい値)にするといいと思います(図7 D 参照)。

画像: 3DModelViewer1 08
図7



今回の作業はここまでとします。

次回のその2ではニコニ立体プレイヤーを使用をして、3D Model Viewerを完成まで説明をしていきます。


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