MSI AfterburnerでFPS、GPU温度、GPU使用率などを表示

PCゲームでFPSを表示させる方法」という記事で、PCゲームをプレイ中にFPS(Frames Per Second)を表示させる方法を紹介しましたが、今回はFPSに加えてGPU温度、GPU使用率、VRAM使用率なども表示することができるMSI Afterburnerを紹介します。

1 MSI Afterburnerの導入
2 FPSなどの表示方法
3 各設定について
という順番で説明をしていきます。

この記事で使用しているバージョンは、MSI Afterburnerが4.1.0、Riva Tuner Statistics Serverが6.3.0となっています。
なお、本記事ではFPSなどのオンスクリーンディスプレイ機能のみ扱い、オーバークロックなどについては触れません。

1 MSI Afterburnerの導入

ここではMSI Afterburnerのダウンロード、インストール、アンインストールについて説明していきます。

1.1 MSI Afterburnerのダウンロード

MSI Afterburnerは下記のリンクからダウンロードできます。
http://gaming.msi.com/features/afterburner

DOWNLOADSタブのなかのDownload Afterburnerというボタン(図1参照)をクリックして、MSIAfterburnerSetup.zipをダウンロードします。

MSI Afterburner 01

図1

1.2 MSI Afterburnerのインストール

ダウンロードしたMSIAfterburnerSetup.zipを解凍すると、MSIAfterburnerSetup410.exeというファイルが入っているので実行してインストールしてください。

インストールの際、コンポーネントを選択という箇所でMSI AfterburnerRiva Tuner Statistics Serverの両方にチェックが入っているのを確認してください(図2参照)。

MSI Afterburner 02

図2

インストールが完了したら、MSI Afterburnerの起動確認をしてみてください。

1.3 MSI Afterburnerのアンインストール

アンインストールしたい場合は、コントロールパネルのプログラムと機能から行います。
MSI AfterburnerとRiva Tuner Statistics Serverの両方をアンインストールしてください。

2 FPSなどの表示方法

ここではMSI Afterburnerを使用したFPSなどの表示方法について説明をしていきます。

MSI Afterburnerを起動させたら、ギアのアイコン(図3緑枠参照)をクリックします。
スキンを変更している場合は、Settingsというボタンが下の方にあるのでそれをクリックしてください。

MSI Afterburner 03

図3

「MSI アフターバーナーのプロパティ」というウィンドウが表示されたら、モニタリング(図4 A )というタブをクリックしてください。

MSI Afterburner 04

図4

アクティブハードウェア監視グラフのリスト(図4 B )から、ディスプレイに表示したい項目を選択します(ここでは例として「GPU 使用率」を選択します)。

選択ができたら、オンスクリーンディスプレイでの表示(図4 C )にチェックを入れます。
するとプロパティに場所 OSD(図4 D )と表示され、これでGPU使用率がディスプレイで表示されます。

フレームレートなど一番左側のチェック(図4 E )が外れているものがいくつかあります。
これらは、そのままではオンスクリーンディスプレイでの表示などがグレーアウトした状態で操作できないので、チェックを入れてから操作を行ってください。

ここではとりあえずGPU使用率とフレームレート(FPS)だけをディスプレイに表示させることにして、表示の確認をしてみます。

OK(図4 F )を押したら、MSI Afterburnerは起動したまま(あるいは最小化した状態)でゲームをスタートさせて、図5のようにうまく表示できているか確認してください。

MSI Afterburner 05

図5

SteamやOrigin経由で起動させているゲームは問題ないと思いますが、.exeをRiva Tuner Statistics Serverに登録しないとFPSなどが表示されないものもありますので、これについて「3.5 Riva Tuner Statistics Serverでの設定」の「ゲームの登録」という箇所で説明をします。

3 各設定について

ここではMSI AfterburnerとRiva Tuner Statistics Serverの各設定について説明をしていきます。

3.1 表示名の変更

図5で確認したように、GPU使用率をディスプレイに表示させると「GPU : XX %」というように表示されます。
このGPUという表示名はOverride group name(図4 G )によって設定されています。

GPU使用率の上にGPU temperatureという項目がありますが、これもOverride group nameはGPUとなっています。
このような場合、ディスプレイには「GPU : XX °C, XX %」と並んで表記されます(図6参照)。
アクティブハードウェア監視グラフのリストでの表示位置が上のものが先に表示される、という関係になっています。

MSI Afterburner 06

図6

Override group nameがGPUとなっている項目はたくさんあり、ディスプレイに表示したときにわかりにくい場合は、Override group nameを変更してしまいます。

例えばFB usageのOverride group nameを変更する場合、FB usageを選択してOverride group nameにチェックを入れます。そして右側のボックスに表示させたい名前(ここでは例として「FB USAGE」)を入れれば変更ができます(図7参照)。

MSI Afterburner 07

図7

Override group nameを変更したゲーム内での表示は図8のようになります。
上から2番目に「FB USAGE」が追加されているのが確認できます。

MSI Afterburner 08

図8

FB usageのFBはFrame Bufferのことで、Frame BufferはVRAMと同じことを意味しているようなので、FB usageはVRAM使用率と読み替えてもいいと思います。

3.2 表示順番の変更

各項目の表示順を変えたい場合は、アクティブハードウェア監視グラフ内で、移動したい項目をドラッグすれば順番が変えられます。

3.3 表示の切り替え

FPSなどの表示/非表示をキー操作で切り替える場合は、オンスクリーンディスプレイというタブ内のオンスクリーンディスプレイのグローバルホットキーで設定を行います(図9参照)。

「オンスクリーンディスプレイの切り替え」(図9 A )という項目の右側にボックスがありますので、ここをクリックして、その後任意のキー(図9では例として「Insert」キー)を押せば、そのキーで表示/非表示の切り替えができるようになります。

MSI Afterburner 09

図9

3.4 キャプチャとオンスクリーンディスプレイ表示

MSI Afterburnerにはスクリーンキャプチャやビデオキャプチャの機能もありますが、これらの機能の使用時、FPSなどを表示させるかさせないかは、オンスクリーンディスプレイの追加プロパティで設定が可能です。
デフォルトでは「キャプチャした画面ショットやビデオについてオンスクリーンディスプレイを表示」(図9 B )にチェックが付いた状態で、FPSなどの表示も同時にキャプチャされます。
図5や図6はこの機能を使用して、FPS表示をキャプチャしています。

MSI Afterburner以外のツールでスクリーンキャプチャやビデオキャプチャを行う場合には、上記の設定は関係なく、FPSなどは表示されません。

3.5 Riva Tuner Statistics Serverでの設定

ここではRiva Tuner Statistics Serverを使用した設定について説明をしていきます。
MSI Afterburnerはそのままで、Riva Tuner Statistics Serverも起動してください。

MSI Afterburner 10

図10

◆ゲームの登録(図10 A
+のアイコンをクリックして.exeを登録します。
必要なくなったらリストにあるその.exeを選択して、ごみ箱をクリックして登録を削除します。

◆On-Screen Display rendering mode(図10 B
フォントの変更を行います。
Raster 3Dを選択して、もう一度Raster 3DをクリックするとFontというダイアログが表示されるのでここでフォントを指定します。

◆On-Screen Display shadow(図10 C
ONにすると、表示されている文字の周りに黒の縁取りが付きます。

◆On-Screen Display palette(図10 D
表示されている文字の色を変更します。
ふたつある丸いアイコンの左側をクリックするとパレットが表示されるので、そこから色の変更を行います。

◆On-Screen Display zoom(図10 E
スライダーを動かして文字の大きさを変更します

◆文字表示の位置変更(図10 F
四隅にある四角のアイコン、中央下部にある矢印で文字の表示位置を変更します。
60という文字をドラッグすることでも変更可能です。

設定が終わったら、Riva Tuner Statistics Serverは最小化します。

図11はRiva Tuner Statistics Serverでの設定変更例です。
フォント、文字色、大きさを変えてあります。

MSI Afterburner 11

図11

3.6 MSI AfterburnerとENB

以前はMSI AfterburnerとENBは相性が悪いようでしたが、MSI Afterburnerを起動させたままSkyrimをスタートさせてみたところ、特に何の設定もなく、FPSなども問題なく表示されていました。既に修正されたのかもしれません。
使用したENBのバージョンは、ENB v0.266です。

以上、「MSI AfterburnerでFPS、GPU温度、GPU使用率などを表示」でした。

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