Fallout 4: B.A.E. – Bethesda Archive Extractorでテクスチャの編集

Fallout 4用のツール「B.A.E. – Bethesda Archive Extractor(以下B.A.E.)」を使用してテクスチャの.ba2ファイルを解凍して、Vault Suitをリテクスチャしてみました。

下の画像がVault Suitをリテクスチャしたものです。

Fallout 4 テクスチャの編集 01

よく見ると境界線がぼやけておかしくなっている箇所が多々ありますが、今回はB.A.E.のテストなので…と言い訳をしておきます。

テクスチャ編集の手順

ここからは、B.A.E.などを使用したテクスチャの編集手順を簡単に説明していきます。

1. B.A.E. – Bethesda Archive Extractorの導入

.ba2ファイルを解凍できるB.A.E.は、下記リンクのFILESタブ(図1 A )のMAIN FILESにあるdownload manually(図1 B )からダウンロードできます。ダウンロードする場所はどこでもかまいません。
この記事を書いている時点での最新バージョンは、version 0.04です。
http://www.nexusmods.com/fallout4/mods/78/?

Fallout 4 テクスチャの編集 02

図1

ダウンロードしたBethesda Archive Extractor v0.04-78-0-04.7zは解凍しておきます。

今後改善されるのかどうかはわかりませんが、現在ではB.A.E.を使用してテクスチャを解凍する場合、ディフューズマップは問題ないようですが、ノーマルマップやミップマップなどの解凍には問題があるそうです(詳しくは作者さんのDescriptionにあるREGARDING TEXTURESを参照してみてください)。

2. B.A.E. – Bethesda Archive Extractorの使用方法

これからB.A.E.を使用して.ba2ファイルを解凍していきますが、ここでは例として女性用Vault Suitのテクスチャを解凍していきます。

上の作業で解凍したBethesda Archive Extractor v0.04-78-0-04というフォルダに入っているbae.exeをクリックしてB.A.E.を起動させます。

図2のようにB.A.Eが起動できたら、左上にあるFileOpen File…をクリックして、Fallout 4の.ba2ファイルを選択します。
Fallout 4の.ba2ファイルは通常steamapps\common\Fallout 4\Dataにあります。

Fallout 4 テクスチャの編集 03

図2

.ba2ファイルは図3のようにいくつかありますが、テクスチャが入っている.ba2は名前にTexturesと付いているもので、9つあります。
そのうち女性用のVault Suitのテクスチャが入っているのはFallout4 – Texutres3.ba2です。

Fallout 4 テクスチャの編集 04

図3

B.A.E.にFallout4 – Texutres3.ba2の中身が表示されたら、Textures→Clothes→VaultSuitと進み、VaultSuitF_d.DDSにだけチェックを入れてExtractをクリックして解凍します(図4参照)。
解凍する場所はとりあえずどこでもかまいません。

Fallout 4 テクスチャの編集 05

図4

解凍先のフォルダにVaultSuitF_d.DDSがあることを確認しておいてください。

テクスチャファイルに付けられている名前は、名前の後についている「F」は女性用、「M」は男性用、「_d」はディフューズマップ、「_n」はノーマルマップ、「_s」はスペキュラマップ、を示しているようです。
また、Vault Suitに関しては、汚れているもの(VaultSuitFdirtyなど)とそうでないもの(VaultSuitFなど)の区別があり、背中のナンバーは別のテクスチャになっていました。

3. テクスチャの編集とゲームへの適用

VaultSuitF_d.DDSの解凍ができたら、PhotoshopやGIMPなどでテクスチャの編集を行います。
図5は今回編集したテクスチャです(実際にはブログ用に縮小圧縮した.jpgです)。

w155_06

図5

編集が終わったらDDS形式で保存しますが、このときファイル名は変更しないでください。
圧縮形式は、AlphaのないDXT1でいいと思います。

paint.netでは初めからDDSファイルを使用することができますが、PhotoshopやGIMPではDDS用のプラグインを導入しないとDDSファイルが使用できません。
PhotoshopでのDDSファイルの使用については「NVIDIA Texture Tools for Adobe Photoshopの導入方法」を、GIMPでのDDSファイルの使用については「GIMP DDS Pluginの導入方法」を参照してください。

完成したテクスチャをsteamapps\common\Fallout 4\Data\Textures\Clothes\VaultSuitにコピーしたら、作業は完了です(フォルダがない場合は作成します)。
テクスチャファイルの名前や、テクスチャを入れるフォルダを間違うとゲームに反映されませんので注意してください。

Fallout.iniをテクスチャが読み込めるように設定したら、コンソールなどから「Vault 111 Jumpsuit – New(アイテムIDは000976B7)」を入手して、編集したテクスチャがゲーム内で適用されているかどうか確認してみてください。
アイテム名のVaultの番号は111以外のものでも適用されているはずですが、最後にNewと付いていないものは適用されません。

以上、Fallout 4の「B.A.E. – Bethesda Archive Extractorでテクスチャの編集」でした。

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『Fallout 4: B.A.E. – Bethesda Archive Extractorでテクスチャの編集』へのコメント

  1. 名前:yamazaki 投稿日:2016/01/28(木) 07:56:42 ID:e12ef2bb4 返信

    とても参考になります。
    お願いがあります。CBBE下着MODがないので、作ってくだい。
    また、
    作りかたをおしえて、ください。

    • Gimora 名前:Gimora 投稿日:2016/01/30(土) 12:27:10 ID:2e18b837a 返信

      現在はG.E.C.K.の後継になるツールも公開されていませんし、NifskopeやDDSに関してもまだまだ情報不足なところも多いですが、これらが整備されてくればCBBEに関するMODも含めたFallout4用の装備/衣類MODは、当方が作るまでもなく次々公開されてくると思うので、もう少し待ってみてはいかがでしょうか。

      作りかたに関しては、3Dモデルなどを作成できる方であれば、上に書いた理由で3Dモデルは完成させておいて、後は情報が整うまで待ってみるのがいいと思います。
      また、3Dモデルなどの作成をしたことがない方であれば、Fallout4用の装備/衣類MODをすぐに作り始めるのは無理があると思うので、Blenderなどの3Dモデリングツールを一から勉強してみるのをおすすめします。

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